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夏みかん製品

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夏みかんイメージ

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夏みかん塩(袋入100g)単品

  • 冬セール対象
通常販売価格 ¥ 518 のところ
ネット価格 ¥ 466 税込

夏みかん塩(瓶入25g)単品

  • 冬セール対象
通常販売価格 ¥ 275 のところ
ネット価格 ¥ 247 税込

夏みかん塩飴(80g)10袋

  • 冬セール対象
  • お得なまとめ買い
通常販売価格 ¥ 3,850 のところ
ネット価格 ¥ 2,880 税込
(1袋あたり288円)

夏みかん塩飴(80g)6袋

  • 冬セール対象
  • お得なまとめ買い
通常販売価格 ¥ 2,310 のところ
ネット価格 ¥ 1,962 税込
(1袋あたり327円)

夏みかん塩飴(80g)単品

  • 冬セール対象
通常販売価格 ¥ 385 のところ
ネット価格 ¥ 365 税込
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夏みかん-なつみかん-歴史と効能と機能
【夏みかん-なつみかん-NATSUMIKAN】
萩を代表する柑橘で、萩の人々から親しまれています。
柚子屋本店の夏みかんは雄大な萩の自然と太陽の恵みをたくさん受けて育った、とてもおいしいみかんです。
白壁に夏みかん・・・歴史の町、萩ならではの情のある景色は環境省選定の「かおり風景百選」にも選ばれています。

萩柑橘の代表でもある、夏みかんの歴史と、驚くべき効能と機能をご紹介します。

萩の夏みかんの歴史

夏みかんの原樹

萩市の西20kmにある長門市青海島の大日比(おおひび)に、天然記念物に指定されている夏みかん原樹があります。
今から約300年前の宝永元年(1704年)に西本於長という女性が海岸に漂着した果実を拾ってその種子を蒔いて育てたのがはじまりといわれています。
ただし、その果実が現在の夏みかんと同種であったのか、これとは別の種で、偶発実生として生まれたものであるかは不明です。
大日比では初め、宇樹橘、バケモノなどと呼ばれ、食用ではなく子供がマリの代わりにして遊んでいました。




所在地/山口県長門市仙崎字大日比
所跡及び天然記念物指定日/昭和2年4月8日(内務省告示第315号)
現状/樹高:5.2m、樹枝広がり:5.0m~5.5m 、樹幹の周:地表面で1.3m、地上1.0mで0.75m 、樹勢あり、果実100個以上

夏みかんの原樹

夏みかんの原樹の果実が食酢として利用されるようになると、夏橙(夏代々)と呼ばれました。

天保4年(1833年)、萩の杉彦右衛門が大日比に行って実生苗を2本持ち帰り、内1本を児玉惣兵衛に植えさせました。

嘉永元年(1848年)に初めて実がなりましたが収穫期が分からず、樹上に残っていた実を児玉氏の嗣子である正介が食べてその味を知り、時の藩主 毛利敬親に献じたところ、その味を褒められ栽培を勧められました。

これにより、萩では別名“児玉蜜柑”とも呼ばれるようになりました。

小幡高政と萩の夏みかん

明治9年(1876年)、元萩藩士小幡高政は小倉県令を辞して萩に帰りましたが、旧藩士が職が無く窮状に在るのを座視するに忍びず、自ら夏橙の苗を買い集めて植える一方、困窮士族のために旧藩士の共済団体「耐久社」を主唱結成して、就産事業貸付金を「山口県士族就産所」に申請して得ました。

この資金で苗木1万本を増殖し、苗を耐久社員らに配布しました。植えられた場所は屋敷の裏庭や取壊した士族屋敷跡などで、毎年植栽しましたが、萩の人々の中にはその成果に半信半疑で陰で嘲笑する者もいました。

士族救済のために夏橙の増殖に精を出した小幡高政は明治12年、“萩の夏みかん”の商標を取得し大阪市場へ売り出しました。旧藩士の多くが小幡の指導力に従い、明治20年には7万貫(約260トン)以上の果実を収穫するまでになりました。

小幡は世が己の事業を認めるようになったことを記念し、明治23年、十余年間の苦心を長く子孫に伝える為の石碑『橙園之記』を建てました。

碑文には、「人、余の園みな橙を植うるを見て、或いは疑い或いは嘲る。而して今日の盛大を・・・終に萩地の名産たるに至り、・・・」とあります。

夏みかんと呼ばれるまで

萩に持ち込まれた夏みかんは、明治時代に小幡高政の呼びかけににより士族の間に栽培が広がり、萩の特産品“夏橙(夏代々)”として定着しました。

明治18年(1885年)、山中三吉と河村末松が大阪へ販売に出かけ、天満市場の小林市之介から「名が夏代々だとヨヨとも読め、中風病人のヨイヨイを連想し縁起が悪いので、“夏みかん”と呼ぶのが良かろう」と勧められ、以後、夏みかんと呼ばれるようになったと云われています。

夏みかん(夏ダイダイ)

明治維新胎動の地となった萩。萩の景観の一部を形成する果樹、それが夏みかんです。
白く香しい夏みかんの花は、山口県の県花にも選ばれています。

明治時代に士族の間で栽培が広がり、最盛期の昭和40年頃には1万3千トンに増え、全国にその名を広めました。夏みかんの生果は、4~6月頃に収穫しますが、加工用には12~2月のまだ若い果実を搾って食酢として利用します。

そして、厚い皮はその特徴を活かして「夏みかん菓子」や「ゼリーを詰めた菓子」などに広く利用されています。
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萩の夏みかんのヒミツ

夏みかんの活用

夏みかんには独特の驚異的な有効成分が含まれています。

1.「皮」や「ふくろ」には、抗酸化、抗炎症、抗ウイルス等の作用のある“ナリンギン”や、ガン細胞の浸潤や転移を防ぐ効果のある“タンゲレチン”、“ノピレチン”
等6種類の「フラボノイド類」が含まれています。

2.「種子」には、体内の有害物質を除去する酵素の働きを高める“リモノイド類”が含まれています。

3.「皮」には、精神安定作用のあるリモネンが含まれています。

夏みかん成分の諸機能

主要成分 機能
ペクチン 整腸作用
クエン酸 人体エネルギーの供給
ビタミンC 抗酸化物質
βーカロチン 成長促進、ビタミンAになる
ナリンギン アレルギー抑制
クリプトキサンチン 悪玉コレステロールを減らす
リモノイド類 腫瘍抑制、解毒作用
ノビレチン 白血球の増殖抑制作用
オーラプチン 腫瘍細胞の抑制作用

夏みかん成分の組み合わせによる効能

効能 成分
抗ガン作用 クリプトキサンチン、オーラプチン、リモノイド類、ビタミンC、ノビレチン
老化防止 ビタミンA,C,E、β―カロチン、ナリンジン、ミネラル類
風邪の予防 ビタミンA,C、ナリンギン
便秘解消 ペクチン、セルロース
高血圧抑制 カリウム、ペクチン
美肌効果 ビタミンC、クエン酸、ナリンギン
精神安定作用 オーラプチン(香気成分)
抗酸化作用 ビタミンA,C,E、ミネラル類
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